リマーケティング
Microsoft 広告では、エンド ユーザーと広告主様のプライバシー権を尊重し、最高のデータ管理基準とプライバシーに関するベスト プラクティスを維持するよう努めています。
リマーケティングは、過去に 広告主様の Web サイトを訪問したことのあるオーディエンスにアプローチする方法です。リマーケティングに参加するためには、Web サイトにユニバーサル イベント トラッキング (UET) タグを設置し、Microsoft がサイトへのエンド ユーザーの訪問を識別できるようにすることが必要です。Microsoft 広告では、サイトでのエンド ユーザーの行動に基づいてリマーケティング リストを作成し、オーディエンスをセグメント化することで、各セグメントに応じてキャンペーンを最適化できます。
リマーケティング リストは、有料検索キャンペーンにのみ使用され、サード パーティまたはその他の広告主もしくはパートナーと共有されることはなく、また、本ポリシーに記載されていない目的のために Microsoft が使用することもありません。
リマーケティングを有効にする場合、リマーケティング キャンペーンに適用される以下のポリシー要件にご留意ください。これらの要件は、Microsoft 広告プライバシーおよびデータ保護に関するポリシーおよび Microsoft 広告契約に規定されている一般的な要件に追加されるものです。
- プライバシー ポリシー。広告主様の Web サイトには、データ収集と使用方法についてユーザーに知らせるために、プライバシー ポリシーを目立つように掲載しなければなりません。UET タグを有効にし、有料検索でリマーケティングによって提供される機能を利用する場合、プライバシー ポリシーでは、広告とマーケティングの目的で、個々のエンド ユーザーの追跡とサード パーティとのデータ共有が広告主様の Web プロパティで行われることを開示する必要があります。詳しくは、Microsoft 広告プライバシーおよびデータ保護に関するポリシーおよび Microsoft 広告契約をご確認ください。
- 行動ターゲティングのオプトアウト。当社は、業界のベスト プラクティスに従い、広告主様がエンド ユーザーに対して、パーソナライズド広告 (インタレスト ベース広告) のオプトアウト方法について説明することを求めています。プライバシー ポリシーにセクションを設け、NAI 消費者オプトアウト ページやDAA オプトアウト ページなどのリソースを紹介し、オプトアウトの権利を行使する方法についてユーザーに通知する必要があります。これらのリソースは、Microsoft Online 広告プライバシー ステートメントの「お客様の選択」にも記載されています。
- リマーケティング リストの作成において、取り扱いに注意を要するデータまたは適用法で禁止されているカテゴリを使用してはなりません。取り扱いに注意を要するデータには、政治的所属、宗教、性的指向、性自認、性感染症、不安やうつなどの精神状態、末期疾患、その他の疾病が含まれますが、これらに限定されません。
- リマーケティングは、許可されていないコンテンツ、製品、またはサービスには適用できません。
- 未成年のユーザー。広告主様は、リマーケティング リストの作成、リターゲティング、またはその他の方法で、18 歳未満の個人、または事業を行う市場で適用されるその他の年齢制限に該当する個人をプロファイリングしてはなりません。また、広告の対象となる製品に必要な最低年齢未満の個人を対象にしてはなりません。例えば、適用される最低飲酒年齢に達していない個人を対象にアルコール広告を配信することはできません。
- 子供向けの Web プロパティ。オーディエンスのリマーケティングは、18 歳未満の児童、または事業を行う市場で適用されるその他の年齢制限に該当する児童を対象としたサイトやアプリケーションで実施してはなりません。
- トラッキング タグの誤使用。UET トラッキング タグとタグ スクリプトを修正、変更、またはその他の方法で改ざんすることは、Microsoft が明示的に許可した用途を除いては、固く禁じられています。 UET の実装と使用方法についてはこちらをご覧ください。
- モバイル デバイスにおける正確な地理的位置。エンド ユーザーの正確な地理的位置を Microsoft に伝えることを選択した場合、事前にエンド ユーザーから明示的な同意を得る必要があります。
- 追加個人データの関連付け。上記の規定されるもの以外には、リマーケティング リストまたは UET タグに追加の個人データを関連付けることはできず、また、いかなる方法によっても、この情報のMicrosoft への送信を試みることはできません。
- サード パーティ データ プロバイダー。Microsoft は、広告主様のリマーケティング キャンペーンでサード パーティのデータを使用できるようにするために、サード パーティ データ プロバイダーと協働することを選択する場合があります。広告主様とデータ プロバイダーとの間で個人情報の交換が行われる場合は、それぞれのプライバシー慣行とそれぞれの当事者が締結する個別契約に従って行われるものとします。Microsoft は、本ポリシーまたはその他の適用されるポリシーに別段の定めがある場合、または広告キャンペーンの実施と有料検索のリマーケティング機能を使用するために必要な場合を除き、これらの関係の要素として、個人データまたはその他の情報を受け取ることはありません。Microsoft は、広告主様とデータ プロバイダーの関係に起因するデータ損失、データ侵害、個人情報の悪用、またはその他の責任について、一切責任を負わないものとします。
パーソナライズド広告
プラットフォームの広告ターゲティング設定を使用したパーソナライズド広告では、キャンペーンまたは広告グループのフォーカスを特定の条件を満たす潜在顧客に定めることで、広告が表示される機会を増やすことができます。パーソナライズド広告オプションでは、製品またはサービスに関心を持つ可能性の高いオーディエンスに対して、広告の露出を最大化できます。
住宅、雇用、クレジット サービスに関する広告は、郵便番号、性別、年齢などのターゲティングを利用できない場合があります。